トヨタのオーリスがフルモデルチェンジ！デザイン一新で1.8LにはMTも設定

トヨタのCセグメントコンパクトカー「オーリス」がフルモデルチェンジしました。
このクラスではプリウスの影に隠れて全く目立たないオーリスですが、今回のフルモデルチェンジではデザイン一新で以前よりもキャラが立った感じですし、最初から1.8LにMTモデルが設定されてるなどなかなか面白いところです。

トヨタ、スポーツハッチバック新型「オーリス」初のモデルチェンジで、スポーティコンセプトをより明確に

トヨタ自動車は8月20日、スポーツハッチバック「オーリス」をモデルチェンジし発売した。価格は、171万円～225万円。
新型オーリスでは、「スポーツハッチバック」というコンセプトを明確に打ち出し、エクステリアではダイナミックなスポーティさを表現。ボディーサイズは、2WD車で4275×1760×1460mm（全長×全幅×全高）。ホイールベースは2600mm。これは、先代オーリスと比べ、全長で300mm長く、全高では55mm低く、着座位置も40mm低い。フロント部はシンボルマークを押し出し、グリル、ランプを後方に配置。サイド部は、全高を下げた低重心のパッケージを活かし、低い構えから伸びやかに走り出すような力強い躍動感を表現していると言う。

プラットフォームは旧型からの流用ですが、全高・全長などのサイズはかなり変更され、個性的だったインパネは不評だったようで新型では横基調のものに変更。このへんは最近のトヨタ車・レクサス車の流れに乗ってる感じです。

個人的に気になったのは1.8Lのリアサスがついにダブルウィッシュボーン形式になったという点。
今までは4WD以外は基本的にトーションビームだったんですが、例えばマツダのアクセラに比べても乗り味はそう褒められたものじゃなく、個人的にせめてダブルウィッシュボーン化してほしかったので嬉しいところ。
ちなみに旧オーリスの兄弟車「ブレイド」ではダブルウィッシュボーンだったので、もしかしたらそのリアサスを流用してるのかも。

全体的なデザインは新型カローラにも似た今のトヨタ的なフロントマスクとリアがレクサスLSのような切れがあるデザイン・・・ですが、どうもそれがちぐはぐな感じで今ひとつまとまりが無い感じが。
実物を見るとまた違ってくるかと思うんですが、さてどうなんでしょうか。